女性にはうれしい、宮崎市で縁結びにご利益のある神社をまとめてみました。
宮崎市には多くの神社がありますが、縁結びの神様として人気なのは2つあります。
どちらも宮崎の観光スポットとしても有名で、パワースポットとして注目を集めている場所です。
良縁に巡り合えるよう、しっかり参拝してください。
青島神社:島全体がパワースポットの聖地
引用元:https://ja.foursquare.com/
宮崎市屈指の観光スポットである青島神社。
青島は周囲1.5㎞の小さな島で、その島全体が境内とされています。
青島神社はその昔、霊域とされていたことから一般人の入島は禁じられていました。
ここは山幸彦と豊玉姫が祀られており、恋文を交わした場所として語り継がれています。
実際に古事記にもその二人がやりとりする姿が書かれています。
青島神社は周囲を海に囲まれており、国内でも珍しい神社です。
表参道を抜ければビーチが目の前に広がり、絶景の景色が広がる場所。
また参道と神社の入り口が砂地になっているのも特徴です。
縁結びのご利益があるとだけあって、境内にはたくさんのハートを目にします。
願い事を記す絵馬もハート型、オブジェもあり、隠れハートを探すのも観光客に人気です。
絵馬は「祈りの古道」という場所に飾られますが、ここはアーチ型のトンネル担っています。
周囲はビロウ樹で囲まれており、南国ムードいっぱい。
その先に向かうと「本宮」があります。
青島神社の中でもいちばんのパワースポットと呼ばれている場所です。
歴史的に貴重な勾玉や土器も出土した場所で、祭事が行われた場所と伝えられているため協力はパワーを感じます。
ここでの参拝は忘れずにしておきましょう。
縁結びの参拝で立ち寄ってもらいたい場所がもう1つあります。
青島神社には夫婦ビロウというものがありますが、ここにこよりを結ぶ「産霊こより」があります。
願い事によってこよりが分けられており、心で唱えながらこよりを結ぶ場所です。
恋愛成就や良縁を希望している方は「ピンク」のこよりを結んでみましょう。
夫婦ビロウはこよりによってカラフルに彩られていますが、いちばんピンクが目立つのは差すが縁結びの神様です。
恋みくじも人気の青島神社ですが、変わったおみくじもおすすめ。
「天の平瓮(ひらか)」と呼ばれるものですが、願い事をつぶやきながら素焼きの皿を御座所に投げ入れるものです。
御座所に入れば願い事が叶うとされており、素焼きの皿が割れれば開運厄除けになるといわれています。
社務所のそばには「玉の井」という井戸があります。
ここは山幸人と豊玉姫が出会った場所という言い伝えです。
海に近いにもかかわらずこの井戸にはほとんど塩分が含まれていません。
そのため清めの水として使われており、水汲みに訪れる人も多い場所です。
二人が出会った場所の清め水も飲んでみるのもおすすめです。
青島神社は時間帯によって風景も変わるので、縁結び以外にも癒やしスポットとして人気を集めています。
青島神社の情報
施設情報:青島神社
住所:宮崎県宮崎市青島2丁目13‐1
営業時間:6:00~日没まで
電話番号:0985‐65‐1262
公式サイト:https://aoshima-jinja.jp/
江田神社:ヒーリングスポットとして名高い神社
引用元:https://ja.foursquare.com/
江田神社は、「いざなぎのみこと」と妻である「いざなみのみこと」が祀られている神社です。
夫婦がそろって祀られていることから、縁結びや安産にご利益があるといわれています。
江田神社の歴史は古く、10世紀初期に書かれた「延喜式」にも載っている神社です。
江田神社はヒーリングスポットとしても有名で、境内に入れば神聖な雰囲気を感じられます。
とくに御神木は強いパワーを持っていますので、こちらにも足を運んでください。
御神木は2つあり、1つ目は大きなクスノキです。
木の根元には奇妙なこぶが現れていますが、このこぶを触ると強運がやってくるといわれています。
もう1つは社殿の左側にある招霊木です。
「天岩戸伝説」にも登場する御神木で、赤い実をつけます。
江田神社で忘れてはならないスポットに「みそぎ池」があります。
いざなぎのみことは妻に先立たれました。
そのことを嘆き悲しみ、自らも黄泉の国(死者の世界)へ行って、けがれをなくすために体を清めた池という言い伝えがあります。
黄泉の国へ行ったいざなぎのみことですが、無事帰還したということが「古事記」や「日本書紀」には記されています。
この「みそぎの池」周辺はのどかな風景が広がっていますが、不思議なエネルギーを感じる場所です。
「みそぎの池」で心を清めて良縁を迎えるのもいいでしょう。
江田神社の情報
施設情報:江田神社
住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町字産母127
営業時間:9:00~17:00
電話番号:0985‐39‐3743
公式サイト:https://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/spot/10014
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