宮崎市内にある銀行を信用金庫も含めて、リサーチしました。
首都圏でも地方でも生活していくためには、銀行は欠かせないものです。
ほとんどの地方には地方銀行が存在しますが、宮崎市にある銀行の多くも地方銀行です。
この記事では、宮崎市にある主な銀行をご紹介しますので、参考にしてください。
宮崎銀行
宮崎銀行は1932年に設立され、宮崎県宮崎市を中心に営業している宮崎県宮崎市を代表する地方銀行で、「みやぎん」の愛称で知られています。
宮崎銀行は宮崎市内に本店を置くとともに、宮崎市(35店舗(支店及び出張所))を中心に宮崎県内に50店舗(宮崎市を除く)を展開しています。
更に宮崎県以外の九州地方に9店舗を展開しているほか、大阪支店、東京支店を開設しています。
ATMについては、宮崎銀行は、九州地方に本店があり、全国地方銀行協会に加盟している10の地方銀行(福岡銀行、鹿児島銀行、西日本シティ銀行等)やセブン銀行と提携しています。
このような九州地方の地方銀行相互間の提携により、ATMの出金手数料が無料になるこのサービスは「九州ATMネットワーク」と呼ばれています。
一方、セブン銀行との提携することによって、宮崎銀行の利用者は全国のセブン銀行ATMの入出金の利用が可能となっています。
宮崎銀行の情報
名称 株式会社宮崎銀行
本店所在地 宮崎県宮崎市橘通東4丁目3番5号
電話番号 0985-27-3131
国内店舗数 73(内出張所:23)
(2019年3月31日現在)
宮崎太陽銀行
宮崎太陽銀行は1941年に創立された第二地方銀行で、宮崎県宮崎市に本店を置き、宮崎市を中心に宮崎県内(宮崎市を除く)、鹿児島県、大分県、福岡県に支店を構えています。
1989年2月に商号を株式会社宮崎相互銀行から現在の宮崎太陽銀行に変更して、翌1990年に福岡証券取引所に上場しています。
ATMについては、西日本シティ銀行、福岡中央銀行等8銀行との提携によりキャシュカードによる出金が自行扱いとなるほか、システムバンキング九州共同センター(SBK)の提携等により、相互利用が可能となっています。
更に2005年からは、セブン銀行ATMの利用が可能なっています。
なお、システムバンキング九州共同センター(SBK)とは、1975年に設立され、九州地方の第二地方銀行協会に加盟している銀行を対象とした基幹系システムの企画から開発・運用・保守までを管理する事業協同組合のことを言います。
宮崎太陽銀行の情報
名称 株式会社宮崎銀行
本店所在地 宮崎県宮崎市橘通東4丁目3番5号
電話番号 0985-24-2111
国内店舗数 52
宮崎第一信用金庫
宮崎第一信用金庫は、今年2020年1月20日に発足したばかりの信用金庫で、宮崎県宮崎市に本店を置く宮崎都城信用金庫と宮崎県日南市に本店があった南郷信用金庫の合併により誕生しました。
宮崎第一信用金庫の現在の本店は、宮崎都城信用金庫の本店を引き継いでいます。
合併後の宮崎第一信用金庫という名称には「宮崎市以南で顧客から一番頼りにされる金融機関を目指す」という意味が込められています。
「宮崎市以南」とあるように、宮崎第一信用金庫では宮崎市以南を中心に30店舗を展開しています。
合併により、宮崎第一信用金庫の貸出金は1,179億円、預金量は2,214億円となったことから、貸出金は宮崎県内トップ、預金量は高鍋信用金庫に次いで第2位となりました(令和2年3月31時点)。
宮崎第一信用金庫の情報
名称 宮崎第一信用金庫
本店所在地 宮崎県宮崎市橘通東2丁目4番1号
電話番号 0985-22-5111
店舗数 30
高鍋信用金庫
高鍋信用金庫は、もともと1922年に宮崎県高鍋町で高鍋信用組合として設立されましたが、1952年に現在の高鍋信用金庫に改組され、2005年には小林市に本店があった西諸信用金庫と合併して、現在に至ります。
高鍋信用金庫の本店は、その名称にあるように現在も宮崎県児湯郡高鍋町にあり、「たかしん」の愛称で親しまれています。
高鍋信用金庫は宮崎県内に24支店がありますが、宮崎市内に最多の9支店が置かれています。
高鍋信用金庫は、本店が高鍋町にあるにもかかわらず、その貸出金、預金量などその規模は宮崎県内トップクラスを誇っています。
今年2020年1月に合併により、宮崎第一信用金庫が誕生したことにより、高鍋信用金庫の貸出金は宮崎第一信用金庫を下回ってしまいましたが、預金量はこれまでどおり、宮崎県内トップをキープしています。
高鍋信用金庫の情報
名称 高鍋信用金庫
本店所在地 宮崎県児湯郡高鍋町大字高鍋町673
電話番号 0983-22-2222
店舗数 24
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